体験を兼ねて作業は手作業で

「ふゆみずたんぼ」では、年間を通して、田植え、稲刈りなど作業のほとんどを、体験を兼ねて手作業で行っています。(内容は、年によって異なることがあります) 時期ごとに、苗や稲の生育の調査、田んぼの状態や生きものの調査、収穫された稲の収穫量の調査、土壌分析などを行い、データを蓄積しています。また有機物の無施用区での稲の生育や環境、不耕起栽培の実証、北海道における冬期湛水の実証(結果は株式会社アレフのホームページをご参照ください)、動物による農耕など、一般の農家が取り組みにくいテーマでの調査や実証も行ってきました。
 

デモンストレーション田んぼの概要

「ふゆみずたんぼ」のデモンストレーション田んぼの面積は約1,000m²(1反)。ちょうど「田」の字のように4つの区画に分かれています。
用水は地下水を使用し、農薬を使用しない栽培を実践、継続しています(第三者認証は取得していません)。様々な品種の栽培に挑戦してきましたが、2022年現在は「ななつぼし」 「きたのむらさき(黒米)」「赤毛」「紫稲」の4品種を栽培しています。田んぼが新しくできたことで、どんな生きものがこの場所を選んでやってくるのか、その変遷を実感しながら楽しんでいく、というコンセプトを持っているため、外からの人為的な生きものの持込はしていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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